いまごろですか?と突っこまれそうですが、
太宰治の『人間失格』を読みました。
誰でも聞いたことあると思う作品だと思いますが、
いや~衝撃ですねーとても深い、人間的にって?
いろいろ考えさせられるものでした。
徹底した自己否定、自己破壊によってのみ、
はじめて根源から秩序、権力を批判、否定が可能。
なんだかよく分からないですが、、、(笑)
今風に言うと超ネガティブな思考を極めて
自ら人間の悪しき面、弱い面、本当の人間の姿を社会にさらけ出して
はじめて社会にものが言えるのだ。と。
それを最後に。。。
いや~ほんと衝撃でした。。。。
でもこの作品、いまこの年齢にならないと理解できないのでは?
多くは学生時代に教わっているかも知れないけどわかるのかなぁ?
少なくとも自分の学生自分には到底理解できません。(笑)